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  • 朝野裕一

地球外生命体の身体構造は?

身体が知能の発達に果たす役割の重要性について、

ここ何度か書いてきました。

あくまで地球という惑星の主に人類に関するお話でした。

では、もし地球外に生命体が存在するとしたら?

その形や動きはどうなのでしょうか

環境が異なれば当然その形状・構造が異なってきても不思議ではないで

しょうし、構造が違えばその機能(動きなどを含む)も変わってくるで

しょう。

決してSFだけの世界ではなく、オカルト的な考えでもない、いたって

真面目な議論や研究が科学者の中でも、されてきています。

ちょうどAIの進化を考える中で、現在の人類の発達について深く知る

必要があるのと同様、

地球外生命体、特に地球外知的生命体(エイリアンといったほうがピン

とくるかもしれません)の存在を仮定することは現在までの人類の進化

や、生命とは何か?といったことを考える必要性に迫られます。

特に身体の重要性を考える上で、

とても興味深い仮定ではないかと思います。

何故ならば、究極的な進化は身体を必要としないのではないか?という

可能性も議論されているからです。

先日紹介した「すごく科学的」という著書や、最近オンエアされたNHK

-BS「コズミックフロント☆NEXT」で、この地球外生命体の存在可能性

と、もし存在するならば、その身体はどうなっているのか?

という議論をしていたので、それをこれから何回かに分けて、かいつま

んでお話ししていきたいなと思います。

・地球外生命体は存在するのか?

現在この可能性はかなり高いと考えられています。特に火星にも何らか

の生命体が存在するのではないか?と推測・期待されています。

・地球外知的生命体は存在するか?

これは今の所何とも言えないようです。しかし、もう50年以上も前から

この可能性は想定して、現在もSETI(地球外知的生命体探査)という

プロジェクトは続いています。

・もし地球外(知的)生命体が存在するとしたらその身体構造はどうな

っているのか?

これについては色々な考えがあるようです。すでに銀河系内での生命体

の身体構造を推定している(こんな形をしているのでは?)研究者

もいます。

・究極的には身体性が必要か?

これも、

AIの研究進化や地球外知的生命体の想定から推定して、最終的には有機

体としての生命から遊離した、もはや生命と言えるのか?といった進化

を想定する考え方もあるようです。

私自身が一番興味のあるところは、あくまで身体性にこだわるのですが

もし地球外生命体があるとすると、その身体構造と動きがどういうもの

で何故そうなるのか?を考えることです。

何故かといえばそれは同時に、

現在の人類の身体構造とその運動発達や運動学習、運動制御を考える

ことにも繋がるからです。

意外と人類そっくりの身体性と動きなのか?それとも全く異なる形状と

動きなのか(環境が異なれば十分その可能性が高いかもしれません)

興味深いところですね。

今日も読んでいただき、ありがとうございました。また明日。

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